小説風に

9:00

男の手には整理券が握られていた。

ここはとある病院の待合室である。
男は日頃から、鼻づまりと原因不明の左耳周辺にある寒気に悩まされており今日、
意を決して耳鼻科で診察を受けるべく整理券を握りしめソファーに腰掛け、遠藤という名が呼ばれるのをただひたすら待っていた。
するとドアの向こうの診察室から
「ぐああああああああ」
と子供の悲鳴が悲鳴が聞こえてきて、それが診察がただ事では無いことを伺わせる。しばらくしてその声は途絶え
「よく頑張ったね」という声と共に子供とその母親が退出し、同時に私の名が呼ばれた。

診察室に入った私は軽く室内を見回してみた。
なるほど悪くない・・よく整頓された診察室は治療に対しても丁寧なはずと納得させるに十分だった。
そうやってしげしげと室内を眺めていると目の前の医者と目が合いハッとした。
その医者は後ろで止めた黒髪が片方の肩に流れており、白い白衣を身につけ、黒縁の眼鏡をかけた女性だったのである。

「女・・!?」

完全に虚をつかれた私は、眠そうだった眼を見開き、よそ行きの表情へと一瞬で切り替え
「座ってもよろしいかな?」と耳鼻科用の深い椅子に腰をかけた。
簡単に病状の説明をすると、女医をフム・・とカルテを書き込む手を止め、楽にしてくれと私に言った。
私は何事かとふと女の手元に目をやると銀色に輝く機具が握られている事に気付く・・

「ーーークスコッ!」

私はこれからこの女に鼻のアナルを視姦されるという事実を認識するのに1秒も必要がなかった。
当然鼻の穴を凝視される事は事前に予想はしていたが、
まさかそれが女医にという事までは考えておらず羞恥と若干の快感が私を包み込んだ。
もちろん、そうしている間にも女の右腕は歩みを止めようとせず私の穴を目指しており、
一瞬ヒヤリとしたかと思った時には既に挿入されていた後であった。
「入った・・」と思ったのもつかの間、クスコは獲物を喰らう獰猛なワニの如くその口を開け私の穴をいやらしく拡張させたのである。
女医はそうされている私の姿を楽しむかの様に、艶っぽい視線で開かれた穴をのぞき込んだ。
「あら・・中が赤くなってる・・ふふ」
「鼻炎ですか・・?」私が訪ねるとそうだと女医は答えた。
そうやって両方の穴を犯された後、女医は安堵感とものたりない気持ちでいる私のコメカミを持ち右に向かせたのである。
すると先ほどと同じように耳にクスコを挿入しワニの口を開かせまたねっとりとした視線でのぞき込んできた。
「ふむふむ」と鼻をならし「鼻のお薬出しておきますね」と私に処方紙を手渡し所定の場所で薬を受け取るように告げた。

何気なくその紙を見るとクリップに挟まれた小さな紙に番号が書かれていることに気づく
「・・0・・9・・0・・携帯か・・?」
その番号はどうやら携帯の番号の様で、その下にマッテルという文字も見て取れる。
フ・・なるほど・・と私は口端をつり上がるのを堪えようともせず薬を受け取り帰宅した。

という話を待ち時間が暇だったので考えていたのだった。

今からCOMIC1のコピー誌を描き始めます。
また明日か明後日くらいに告知するかもですが、合同誌です。
俺はコードギアスのギャグエッチ漫画+別作品のなんかを描くつもりでいます。

磁気リングを首につけてるけどコレいいわ・・

拍手返信

>よしの先生のところからきました。合同本楽しみにしているのでぜひよしの先生のコンテを書いてください。
いらっしゃいませ!てかホントに拍手来た!!w
あと4人くらいから要請があったら前向きに・・彼も今まさに修羅場なので・・ねぇ・・うん

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Posted by kokesimen